審査結果
減災デザイン&プランニング・コンペ2018
公開プレゼンテーション&2次(最終)審査結果のご報告
1.審査結果
1)審査の流れ
1次審査を通過した提案16点のうち、提案者本人あるいは映像参加による13 点のプレゼンテーションが4月1日に人と防災未来センターで行われました。
その後、出席の審査員5名によって、提案パネルおよび模型モデル、プレゼンテーションによる2次審査を行い、賞の最終選定を行いました。
結果、選出されたプランは、以下の通りです。
※1次審査通過は20点と発表致しましたが、1点は1次審査結果発表後にコンペの辞退希望があり、1次審査通過は19点となりました。
2)受賞結果
凡例:【該当賞名】選定点数
エントリーNo.「タイトル」提案者名 / 所属
【最優秀賞】1点
No.12 「もしものときの Oyasumi Best」早川 真奈 / 神戸芸術工科大学芸術工学部ファッションデザイン学科ン
【優秀賞】2点、提案ナンバー順に記載
No.19 「非常書9(ひじょうしょく)」嶋田 祥之 / 芝浦工業大学デザイン工学部3年生
No.20 「まいたいテーブル」水の巡回展ネットワーク (佐野 彰、佐藤 寿延、戸田 隆) / 九州産業大学
【審査員賞】3点、審査員順に記載
【齊木 崇人 賞】
No.21 「赤ちゃんのための防災バッグ」 三島 大世
【佐藤 優 賞】
No.3 「4 mom pro」荒牧 茉里奈 / 神戸芸術工科大学芸術工学部ファッションデザイン学科
【相良 二朗 賞】
No.25 「同行避難で減災に繋げるためのプロダクト『CAXI キャクシー』」魚 聖哉 / 神戸芸術工科大学芸術工学部プロダクト・インテリアデザイン学科3年生
【入賞】10点、提案ナンバー順に記載
No.4 「TUMAMIMASUKU」石倉 海 / 神戸芸術工科大学芸術工学部ファッションデザイン学科
No.8 「Bag in leg」古久保 由希 / 神戸芸術工科大学芸術工学部ファッションデザイン学科
No.9 「TENUGUI」坂牧 静花 / 神戸芸術工科大学芸術工学部ファッションデザイン学科
No.10 「ストレージブラ」友松 美彩 / 神戸芸術工科大学芸術工学部ファッションデザイン学科
No.11 「まもりひも」中島 芽依 / 神戸芸術工科大学芸術工学部ファッションデザイン学科
No.15 「ベビーキャリア」町田 沙里奈 / 神戸芸術工科大学芸術工学部ファッションデザイン学科
No.17 「L&W (water tank)」陳思諭 / 神戸芸術工学大学 プロダクト・インテリアデザイン学科
No.18 「First aid phone case」Enso (sara kashfi, Mozhde Ameri - Dr.Rozita Farzam (advisor)) / University of Tehran, faculty of fine arts, Iran
No.24 「『てんこみゅ』~避難者コミュニティをつなぐテント~」 但木 美咲 / 東北芸術工科大学デザイン工学部建築・環境デザイン学科4年生
No.26 「Halo」 Halo (sara nasehzadeh, saman ghasemloo, rozita farzam (advisor)) / University of Tehran, Iran
3)各賞について
「最優秀賞」「優秀賞」
2次審査に出席の5名の審査員による審査会によって、最も優れた提案として「最優秀賞」1点、「優秀賞」2点を選定。
「審査員賞」
「最優秀賞」、「優秀賞」を得た提案の他から、優れたもの3点を選定。
「入賞」
1次審査を通過した提案を入賞とした。(他の受賞がある場合はそちらを優先)
4)審査員
今回、審査にあたった委員は以下の通りです。
齊木 崇人 | 神戸芸術工科大学学長、芸術工学会前会長 |
佐藤 優 | 神戸芸術工科大学副学長、芸術工学会理事 |
森山 明子 | 武蔵野美術大学教授、芸術工学会理事 |
相良 二朗 | 芸術工学会特設委員会Ⅱ「減災と復興へのデザイン力」代表 |
下尾 邦之 | 名古屋造形大学教授(1次審査のみ・3/21実施) |
荒木 裕子 | 名古屋大学減災連携研究センター 特任准教授(1次審査のみ・3/21実施) |
宮本 匠 | 兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科 専任講師(1次審査のみ・3/21実施) |
平林 英二 | 阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター 企画ディレクター、減災デザイン・プロジェクト |
計8名